ドイツ人の彼氏 vol.22

[ Kettya篇もくじ ] [ お茶隊の危機 vol.21 ] [ ウンコ隊発足 vol.23 ]

別れの時

別れの時 

 

UOをするものにいつかおとずれる悲しい時...

UO卒業の時です。UOに飽きた人、リアルライフが忙しくなってきた人。例えば、恋人に選択を迫られた人とか(笑) 確実にいるような気がするなぁ。

いろいろな理由はあれど、卒業を見送るのはつらいものです。今回はギルドFKのMIROさんがUOを止めることになりました。

お別れの場所に選んだのは、例の滝のあるところです。

 Reiya「せめて、滝の中へ」 (象ですか?)

さようならMIROさん 

 

滝を見ながらみんなで別れの杯を交わし、MIROさんは独り滝の中で、永遠の眠りにつきます。

 Kettya 「さようなら、MIROさん...」

入水1 入水2

像の墓場 Reiya「象の墓場みたい」

 

Kettyaにドイツ人の彼氏できる!

 できていいのか?(笑)

いきさつはこう・・・

またオーク砦を攻めようということになり、ゲートをくぐりオーク砦へ。向こうに着くなり早速オークたちとドンチャンやっている時にふと見ると、

 「HaploとJUNが戦ってる!」

これには驚いたのなんのって。
Haplo というのは私たちのメイン銀行、Nujelm銀行を使っているドイツ人ギルドの主力メンバーの一人で、以前死んでいたところを助けてもらったこともある何かと縁のあるプレイヤーキャラさん。 それがKettyaと仲のいい KoM の JUN と血まみれになりながら斬り合っている! これが止められずにいられますか! 二人の間に割って入るKettya。

 Kettya 「STOP! STOP!」
 JUN 「この人から攻撃してきたんだ!」
 Haplo 「You are NotoPK!」

これで大体の事情はつかめた、どうやらHaploは私たちとオークclanとの今までのいきさつを知らないために、私たちをRolePlayをぶち壊す悪質PK集団だと思っているらしい。確かにはたから見ればそう見える。誤解を解かなければと思うのだがどう説明すればいいのか、わからない。

こういうせっぱ詰まったときにスラスラ英文がでてくるほど、私の頭は英語にカスタマイズされてないからねぇ。カスタマイズしたいけど...

側では生き返ったオークが死装束で‘Stealing’しながら、「そうだこいつらは、くそったれだ!」 と叫びまくっている。ダメだぁ、ここだと収拾つかんよ、こりゃ。
Kettyaに付きまといながら盗みを働く裸のオークをEBで沈黙させ、憤るHaploを一人残し仕方なくRecallで退却 (- -;はぁー

  〜NujelmでHaploを待つKettya〜

Kettya 「あっ、Haplo!」
Haplo 「Damm...」 うーん、嫌われてるなぁ。

さぁここからが正念場、誤解を解かねば。例のごとくはたから見れば滑稽な英語で必死に事情説明するKettya。それに耳を傾けつつも、反論するHaplo。

Kettya
「あいつらは私たちからさんざんLootしたのよ、No Looting Ruleはおかしいわ!」

Haplo
「私は一度もLootされたことはないし、君たちは死装束のオークまで殺すのか!」

Haploはオークに殺されても後でオーク砦へ行けば、アイテムは全て返してくれた、私自身もオークからは一度もLootしたことはないと言う。 どうやらオークたちのHaploに対する振る舞いと、私たちに対する振る舞いは全く違うらしい。とにかくKettyaが奪ってきた物だけ集めてふたりでオーク砦へ返しに行くことになった。

(このままじゃ、気分悪いもん)

既に顔を憶えられているKettya一人で行けば、問答無用で Kill&Loot されるのは目に見えてるので、Haploに同行をお願いし、再び砦へ。

−砦近くにて−

UO0001.bmp (921654 バイト) 

 

いつの間にやら、Role役が増えたらしく彼はただのオークではなく自称‘Undead’らしい。

Haplo  「彼女が君らから奪ったアイテムを返したいそうだ、通してくれんか。」
Undead 「ひとりだけなら通してやる。」
(蹴茶:dereってなに?)
Haplo 「それじゃ私はここで待っている」
Haplo〜 それまずいよ、きっと(^^;

 

怒るHaplo

UO0003.bmp (921654 バイト) 

 

「やや、奴はにっくき敵!」と言ったかどうかは定かではないが、恐れていたとおり砦に入ったとたん血気盛んなオーク数人に叩き殺されるKettya。

 Kettya 「やっぱりぃぃ、あーれぇぇ...」 to 灰色世界

砦にはオリジンからオーク族に与えられた赤ネームのヒーラーがいるのだが、生き返ってまた殺される危険を考え幽霊のままHaploのもとへ。

Haplo 「Oh!」
うむうむ殺されちゃったよ、Haplo(T_T)
急いでKettyaを蘇生するHaplo。これで助けてもらったの2回目だね、ありがと。

Kettyaを見事一発で蘇生したHaploの様子がなにやらおかしい。

 Haplo 「なんて奴らだ、みんな殺してやる!」

どぁぁぁ、Haploが切れてる!

 STOP、STOP!

ミイラ取りがミイラになるなってば!(^^;

 Kettya 「my dead ia OK」

とかあきらかにおかしい、怪しさ150%の英語を駆使して早くNujelmに帰りたいとHaploに訴える。「Haplo、はやく帰ろ。」 なかなか立ち去ろうとしないHaploをせき立てるようにゲートを開いてもらい、Nujelmへ帰還。 ふぃー。

Haplo オーク砦から帰り一息つくふたり。

Haplo 「Sorry, I failed my mission.」

なんの使命? と聞くと、Kettyaを守ることに失敗したとしきりに謝るHaploくん。

Kettya 「気にしないでくださいな、Miload」

 

そんなこんなで話はテンポよくすすみ...

ついにはHaplo、こんな申し出を...

会話1
会話2

Kettya
「ありがとう、Haplo」
Haplo
「私はきみの下僕だ。もしきみが何か必要なら私に言ってくれ。」
Kettya
「きゃー、Servantだって。Kettyaも悪女なのねぇぇぇ」 こら(汗

さてさて Load Haplo と Kettya、これからどうなることやら。
 to be continue...

[ Kettya篇もくじ ] [ お茶隊の危機 vol.21 ] [ ウンコ隊発足 vol.23 ]