Intel 「LightPeakは来年商品が出てくる、USB3.0とは共存」

Intelは相変わらずLightPeakにご執心のようで、開催中のIDF北京にてシニアフェローのKevin Kahn氏が
「Intelは今年下旬にはLightPeakを利用できるようにし、来年にはパートナーから出荷がはじまるだろう」
と語っています。
　→　Intel Says Its Light Peak Optical Cables May Succeed USB - PCWorld

LightPeakは複数のケーブルをまとめることができるし、コネクタも小さくできるとし、今後の小型ガジェットへの対応のしやすさもアピールしています。いまはハブ付きディスプレイに繋ごうとすると映像端子とUSBケーブルを繋ぎますが、LightPeakならそれが1本にまとまり、かつ高速になることになります。

もっともUSB3.0を全否定しているわけではなく、当面は共存し、LightPeakはUSB3.0の後継規格になるとしています。なにやらUSBとFirewireの規格争いを思い出しますが、先日の新MacBook ProシリーズでUSB3.0が載ってこなかったのもこの辺が絡んでいるのでしょうか。来年のMacBookにはUSB3.0をすっ飛ばしてLightPeakでしょうかね。

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