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増設時に外す裏蓋は、AW6と同じく外しにくい。
念のためキングストン共々、メモリ品質チェッカー「Memtest-86 v3.3」を走らせてみました。
メモリー品質は問題ないようです。ただデュアルチャネルが怪しい。 「2047MシステムRAMテスト完了」 (なぜに「2048」でない?) と出るのみで、デュアルチャネル構築の有無は表示されず。
遅いとはいえ、メインメモリを必ずビデオメモリとして使う統合コアと違い、TXWはGPU専用メモリを256MB抱えているので、デュアル、シングルチャネルの影響は受けにくいモデルではあります。 BattleFieldシリーズなど一部のゲームは256MB以上のメモリを消費するので、FPS系をプレイ予定ならRivaTunerなどを使い、使用ビデオメモリ量を調べておくと良さそうです。使用メモリが多い場合は512MBを搭載するdv9200などビデオメモリの多い製品をお薦めします。
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TXWで得たモノ |
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Windows Vista(?)、値下げ余地、HDD支持ゴム |
失ったもの |
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ExpressCardスロット、無線LAN 802.11a、モデムポート、HDDゴムカバー |
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正直ちょっと購入意欲が揺らぎます。HDDのゴムカバーにしても、AW6時のお金がかかってそうなカバーからすると大きく簡略化されており、単純に‘物’として見るとTXWの魅力はAW6より劣る気がします。
Vistaになり、おそらくマイクロソフトからのOS価格は上がったのでしょう。少なくともリテールパッケージは値上がってますからね。その分、クリティカルでないパーツを少しずつ削ってコストカット。Vistaを載せてもAW6と同等の価格帯で出すというのが東芝の作戦なのかもしれません。
dynabook TXWもAW6と同じ「harman/kardon」ブランドのスピーカーを備えています。
ノートとしては並以上とは思いますが、6000円前後のローエンドスピーカーであるロジクールのV20を繋ぎ、比較。これはじっくり聞くまでもないですね。音質の差は歴然とわかります。
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フジテレビでやっていた「卒おめライブ」を再生中。
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ちなみに、我が家のHDDレコーダーは東芝RDシリーズなので、Ethernet経由でInspiron 9400にファイル転送が可能。ファイルサイズが2.49GBもありましたが、SDHC 4GBに移して楽々移動です。
一昔前なら、確実にDVD-Rを1枚焼かないとダメでしたが、やっぱり焼かなくてすむのはすんごい楽。ちなみに、上のシーンもSDHCカードからの再生。LANDISK Teraにも入れておいたので、あとはSDHCからファイルを消せば万事OK。この手軽さがたまりません。地デジだとこうはいかない...
Postさんに薦めてもらって購入したロジクールのスピーカー「V20」。ACアダプタ不要の、USB専用スピーカーです。お手軽さは超一級。ノートPCに挿すだけでOK。XP、Vistaならドライバ導入も必要なく、挿して15秒〜30秒程度で音がなるようになります(起動済みのアプリで鳴らすには再始動が必要ですが)。
音質はさすがにこの値段ではバッチリとはいかず、特に低音は無理している感があります。でも、慣れれば音楽を楽しめる音ですし、手軽さ第一と考えれば、非常にいい製品です。ノートに特化しているためかUSBケーブルが非常に短いので、デスクトップで使いたい人はたぶん長さが足りない。この点注意。
AW6と較べると、諸処のスペックダウンが見受けられるので、星一つカット
( 価格が安ければ4つ星扱い)
ファーストインプレッションはインストールアプリが選べるなど、大変好感がもてましたが、惜しむらくは徐々に気づくスペックダウンの数々。マンションでは既に無線LAN 802.11gの帯域が混雑してきているので、802.11aの5Ghz帯が使えなくなったのは支障のあるユーザーさんもいるはず。
あと、これはAW6からダウンしたわけではないですが、Vistaで動かすと解像度が物足りません。Vistaになりアイコンやフォントが高解像度向きになりました。逆にいえば、低解像度ではデスクトップ画面に粗さが目立ちます。
アプリケーションでも、ゲームではあまり窮屈さを感じないWXGA液晶ですが、ブラウジング時はやはりもうちょっと広い画面が欲しい。解像度の選択肢が欲しかったところです。
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dynabook TXWの標準検索となっているgooで検索すると、広告リンクで全て埋まる始末。これはちょっと使いにくい。 ベテランユーザーは速攻でデフォルトの検索設定を変えると思いますが、ライトユーザーは広告クリックして終わるのでしょうか。 |
次期モデルでは高解像度化を期待したいところです。
台湾系のショップブランドはもちろんですが、デルやHPなど大手外資系にも無い、日本的な細かな心配り設計はAW6/TXWの大きな利点です。TXWも素性としては悪くはないのですが、コスト削減の数々はその心配りを削ってしまっている面があります。
コストカットを積み重ね低価格を取るのか、はたまたコストカットはせずに低価格を諦めるのか。
蹴茶はコストカットをやめて欲しいと思いますが、結局は価格で売れ行きは左右されます。売れなければ、せっかくの国内大手のゲームモデルが無くなってしまいますし、舵取りが難しいところです。
あと、REGZA/VARDIAシリーズとの連携などはできないものでしょうか。
メール経由で録画予約はできますが、GUIによる録画予約をぜひ実現して欲しいものです。
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→ dynabook AW6
光沢バージョンレビュー
⇒ dynabook TXW
直販サイトでは頻繁に割引クーポンを発行されています。
クーポンのあるときに購入を。