ID・パスワード管理の最終兵器 指紋認証付 USBメモリ
最終更新 2006-7-24
日夜増え続けるIDとパスワード。難しいのが管理方法です。 一番簡単なのはパソコン内にメモることですが、それではウイルス感染した際の漏洩リスクが高い。かといって、いちいち紙にメモるのは面倒です。そして、できれば出先でもIDとパスワードは自由に使いたい。
そんな悩みを解決してくれるのが認証付USBメモリといえます。IDやパスワードはUSBメモリ内に保管。(指紋)認証後は添付ソフトにもよりますが、自動ログインすることも可能です。 参考:U3対応メモリは? → Wikipedia
生体認証
※速度がことごとく隠されており、実測の速度情報を求めています。報告はこちら。
指紋認証付きUSBメモリ一覧
×はその機能が明記されていないという意味なので、サポートしているかもしれません。
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現在の主流は指をスライドさせるスイープ式。かつ指紋の特徴だけを見るマニーシャ方式。 指紋データ量が1/3〜1/5と少なくて済むため、精度を高めてもデータ量が少ないのが利点となっている。
参考 指紋認証装置一覧
×はその機能が明記されていないという意味なので、サポートしているかもしれません。
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写真
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名称・型番
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発売日
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IE自動認証
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Winログオン
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質量
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備考
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Silex FUS-200N |
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○
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○
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140g
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「SX-Biometrics」 360度対応
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Silex S1
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○
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○
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60g
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HPノートに採用されていた 真皮読み取り式
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エレコム CR-FP1
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×
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○
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45g
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ラトックシステム SREX-FSU1
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2005-7
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○
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○
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80g
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「OmniPass」 |
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NEC PU700-20
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2006-6
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○
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○
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35g
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指内散乱光直接読取方式 (汗や乾燥の影響を受けにくい) 「SecureFinger」
800dpi ユニット内に指紋データ内蔵 |
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DDS UBF-mini
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2006-4
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×
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○
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24g
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ユニット内に指紋データ内蔵 認証アプリも内蔵する |
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APC Password Manger
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2005-11
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○
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○
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?
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「OmniPass」 マウス一体型もある |
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マイクロソフト FingerprintReader
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○
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○
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詳細はレビューページを
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ID・パスワード管理、自動ログインといえば、もうひとつの選択肢としてU3規格対応メモリがあります。 U3規格はSandiskとM-systemsが提唱する、USBの活用規格で自動ログインソフトなども含まれています。 → http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0108/ces09.htm → http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0707/sandisk.htm
写真
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名称・型番
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発売日
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IE自動認証
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Winログオン
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速度(R/W)
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質量
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備考
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Sandisk
クルーザーマイクロ SDCZ6-512-J65 SDCZ6-512-J65WT SDCZ6-1024-J65 SDCZ6-2048-J65 |
2006-7
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○
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×
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17.4MB/s 6.5MB/s (PC Watch)
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12g
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PC
Watchレビュー パスワード管理 「SignupShield」
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アイオー
EasyDisk EDU3-512M EDU3-1G EDU3-2G
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2006-6
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○
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×
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記述無し
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60g
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パスワード管理 「Pass2Go」
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エレコム MF-UU2512WH MF-UU201GWH
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2006-6
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○
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×
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記述無し
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10g
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キャップレス パスワード管理 「Pass2Go」
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参考 USBメモリ活用ソフト
USBメモリに日常環境を詰め込む → http://journal.mycom.co.jp/articles/2005/10/17/usb/004.html
USBメモリ上で使える「Portable Firefox」 → http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/12/12/portablefirefox.html
アイオーなどのU3規格メモリで使われているIDパスワード管理ソフトは単品でも入手可能です。 (ロボフォームはまたSleipnir2にも付属しています。)
ロボフォーム/Pass2Go (シェアウェア 4725円) → http://www.roboform.com/php/rtss/main/?lang=jp → 窓の杜での紹介記事
→ 蹴茶トップページへ
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