2007年9月　新ドライバでリベンジ　dynabook WXW

更新　2007-9-18 更新

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• dynabook WXW レビュー vol.2
• dynabook WXW SLI レビュー vol.1（GeForce 8600M GT SLI）
• dynabook WXW SLI レビュー vol.2
  　
• 08年モデル WXW77GWレビュー（GeForce 9700M GTS）
• 08年モデル WXW79GWレビュー（GeForce 9800M GTX）

ロストプラネットでのリベンジなるか。最新ドライバを試してみました。

おおむね改善された性能

大きく変わったわけではないですが、DirectX9世代でも改善が見られます。

3DMarkは有名すぎるので最適化でごまかされている面もありますが、NVIDIAからすればマイナーな三國無双BBのスコアも上昇しているので、良くなっていると見ていいのではないでしょうか。

ただ、FF11だけは相変わらず悪い。誤差の範囲とはいえ、逆に更新後にスコア低下を起こしています。FF11の描画エンジンが古いというのもありますが、NVIDIAにも頑張って欲しいところです。
　※ CPUベンチになっている側面もありますが、同等CPUを載せたGeForce 79xx系に大きく劣ります。

縦横比固定について

これも改善されてます。

更新前は「ネイティブ解像度」の1680 x 1050だと縦横比の固定ができませんでしたが、更新後はネイティブ解像度でも固定できるようになりました。これでいちいち解像度を下げずに済みます。

　更新前

　更新後

でもファンタジーアースZEROのオプション設定では、Chronos ISで選べる1400 x 1050が選べず。なぜだ！

ロストプラネット（製品パッケ）での解像度の違い

試作機ではまともに動かず楽しめなかったロストプラネットですが、今回のドライバでちゃんと遊べるようになっています。前は、性能不足の警告ばかりで全く面白くなかったですが、これなら楽しめます。
　（前回はロスプラ体験版でしたが、今回は製品版をインストールしてます）

ただ、WXWの最大解像度であるWSXGA+（1680 x 1050）ではGPU性能が足を引っ張ってしまい、実質的に使えないのは残念なところ。

※追記　「Fraps」による録画のため、ゲーム以外の負荷がかかりFPSは若干低めに出ています。
　　　　　　実際のFPSはもう少し高めです。WSXGA+、WXGAどちらもFrapsの負荷がかかっています。

ロストプラネットの注意事項

WXWとは直接関係ないですが、WXWを買ってロストプラネットをやろうと思っている方も多いと思うので、少し書いておきます。元々Xbox360がメインというのもあるのでしょうが、ロスプラWin版はちょっと酷い。

DVD-ROMだけではインストールが終わらず、米Valve社のSteamへの加入、Steamからの追加プログラムのダウンロードが必須になるのですが、このSteamが重すぎる。

結局、なんだかんだでインストールだけで 2晩かかってしまいました。

• dynabook WXW レビュー vol.1
• dynabook WXW レビュー vol.2
• dynabook WXW SLI レビュー vol.1
• dynabook WXW SLI レビュー vol.2 

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