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タグ: 放射線
2011 | ||
5.5 | [国内] 水産物の放射能汚染、知っておくべきこと | |
ヨウ素131は半減期が短く、新たな流出が収まれば早期に収束する。セシウム137の生物濃縮は100倍程度。ストロンチウム90、プルトニウムは検出が非常に難しい。ストロンチウム90は骨に取り込まれるため、骨を取り除くことである程度避けることが可能。 | ||
5.2 | 長期微量被曝はどれくらい危険か | |
正しく怖がる放射能の第4回。微量被曝は確定的なことを言いにくい。 | ||
4.19 | [国内] 食べるベクレル、浴びるシーベルト | |
東京大学大学院物理学専攻修士課程出身なのに指揮者になっている伊藤乾氏の用語解説。 | ||
4.17 | ベクレルとシーベルト、その違いと歴史的経緯 | |
ガイガー計数管、シンチレーション検出器などについても簡単に解説。 | ||
4.13 | 事故評価 レベル7引き上げは妥当かやり過ぎか、海外専門家の評価 | |
短期的にはチェルノブイリより遙かにマシですが、問題は収束の見通しが立っていないことでしょうね。 | ||
4.11 | [海外] わかりやすくまとめられた放射線量グラフ | |
福島原発周辺から、バナナ、タバコまで。 | ||
4.9 | 放射線・原発関連書籍・記事の無料公開まとめ | |
原発事故を機に出版社が放射線の書籍をPDFで公開しています。 | ||
4.7 | [海外] 「ネイチャー」の福島原発事故Q&A | |
こちらの事情で4部作のPart4にリンクしてます。読まれる方はPart1からどうぞ。 | ||
福島原発で対応にあたった若い人は子供が作れない? | ||
4.6 | [海外] 放射能汚染を巡る日本人の誤解と政府の説明責任 | |
チェルノブイリで実際に放射線治療にあたったロバート・ゲイル博士へのインタビュー。博士自身はアメリカの人。政府の対応は適切と考えるが、政府内にデータをかみ砕いて伝えられる放射線専門家がいないのが問題。 | ||
4.5 | [国内] 炉心溶融してしまった福島原発の現状と今後 | |
「既に最悪の自体は起きた後」という大前研一の現状分析。あとは延々と冷やし、漏れ続ける長期戦を予想。エコタウン構想やテント構想など以前からの大前案が政府からそのまま出てくる今日この頃。官邸に入った時に復興プランでも手渡したのでしょうか。経営コンサルではなく政府コンサルになってます。 | ||
4.3 | [国内] 三重大学 勝川准教授「放射性物質の魚による生体濃縮」 | |
DDT(濃縮係数 1万2000)やPCB(濃縮係数 10万)とは桁が違うものの、セシウムでも生物濃縮(濃縮係数 50)は起こる。今後は一カ所に留まるホンダワラなどを調べることで汚染の指標になるはず。引用文献: 海産生物と放射能 | ||
放射線物質で汚染された水は放置するしかないのか? | ||
↑のような疑問を持ったことは無いでしょうか。タンカーを検討など膨大な汚染水が発生していますが、その処理はどうするのか。日本の使用済核燃料の再処理を請け負うなど、放射性物質の処理に最も手慣れている国の1つ、フランスの提案です。 | ||
4.2 | [海外] 「福島に石棺は必要ない」チェルノブイリ汚染除去責任者 | |
チェルノブイリで5年間汚染除去作業の責任者を務めたユーリ・アンドレエフ氏に産経新聞が電話取材。石棺は残った原子炉の運転を続けるために作ったもので、福島原発には必要ない。 | ||
3.31 | [海外] プルトニウムはどこまで危険か | |
米ローレンス・リバモア国立研究所の1995年の報告書によると、プルトニウムの致死量はおよそ0.5g。吸引リスクは仮に0.0001mgのプルトニウムを吸い込むと、癌の死亡率は1000人中200人から201.2人に増える。(福島原発で検出されている量ではその量を吸引する可能性は低い。) | ||
3.30 | [国内] 「全身被ばく」と「局所被ばく」 | |
(等価線量)=(放射線荷重係数)×(吸収線量) (実効線量)=Σ(組織荷重係数)×(等価線量) 組織荷重係数の総和は1。 | ||
[国内] 「暫定規制値」とは | ||
ICRP(国際放射線防護委員会)の緊急時の規制値を交えて紹介。 | ||
[国内] 放射線の身体への影響は2種類に大別 | ||
確率的影響には遺伝的影響も含まれるが、動物実験で認められたことがあるものの人間で認められたことはないとのこと。知りたかったことの1つ。 | ||
3.29 | [国内] プルトニウムの人体影響 | |
過去の被曝事例の紹介あり。人体への影響としては吸引が最もリスクが高い。アスベストのように長期にわたって周囲の細胞にダメージを与え、癌化のリスクを高める。硝酸プルトニウムは骨の癌化、酸化プルトニウムの吸入では肺の癌化リスクとなりやすい。 | ||
[国内] 原発緊急情報(36) 3号炉(プルトニウム)の問題2 | ||
同じく武田邦彦教授のプルトニウム解説 2回目。 | ||
[国内] 原発緊急情報(32) プルトニウムの毒性 | ||
内閣府原子力委員会専門委員を勤める中部大学 武田邦彦教授。話題になった環境問題はなぜウソがまかり通るのかの作者でもあります。歯切れの良さの反面、捏造があると批判されることの多い先生でもあります。武田邦彦氏の功罪などもあわせて。 | ||
微量のプルトニウム検出=損傷燃料棒から放出 | ||
21日、22日に採取した土壌から微量のプルトニウム238、239、240を検出。プルトニウムは体外に排出されにくく、アルファ線を出すことから発がん性のリスクが高く、毒性が高い放射性物質とされています(Wikipedia)。 | ||
3.28 | 土壌汚染「チェルノブイリ強制移住」以上 京大助教試算 | |
政府から詳細なデータが公開されていないため仮定が入るものの、原発から北西40kmに位置する飯館村の土壌汚染はチェルノブイリ原発事故で強制移住対象となった基準の2倍と推定。ただちにデータを公開すべきと京大原子炉工学の今中哲二助教。 | ||
3.26 | [海外] 福島も「石棺」必要 ロシアの原子力専門家 | |
ロシア科学アカデミー原子力エネルギー安全発展問題研究所の副所長ラファエリ・アルチュニャン氏。ただ核燃料から発熱が続くうちは覆ってもコンクリートがひび割れてしまうので着工できない。 | ||
朝日新聞まとめ 放射線防護の基本的な考え方とは | ||
朝日新聞科学医療グループ記者 高橋真理子氏のまとめ。『放射線の人体への影響については明確にわかっていないことも多く、だから専門家の説明もはっきりしないものになってしまう』これを押さえておかないと不信の元です。 | ||
[海外] 日常のリスク 最大のリスクは独身、次に喫煙 | ||
未婚男性であるリスクは寿命 -3000日、男性の禁煙は寿命 -2590日。非常にザックリしたレポートなので納得される方は多くないかもしれませんが、こういう統計的な話もあります。 | ||
[海外] WHOの「飲用水の安全性について」は必読 | ||
訳されたのは神経科学系のポスドクに在籍されている方。現行の規制値「大人:300Bq/kg未満、乳幼児:100Bq/kg未満」基準は健康被害がまず生じない厳しいレベルといえる。 | ||
[海外] フランス放射線防護原子力安全研究所 | ||
当たり前ですが基本的にフランス人向けのアナウンスなので、日本人向けには物足りない。フランスフランス本土でヨウ素剤を服用する必要性は皆無。 | ||
[国内] 日本産科婦人科学会 水道水、妊娠・授乳中女性へ | ||
妊娠・授乳期の女性への放射線ガイド的なPDF。悪影響が出る放射線限度を日本産科婦人科学会では50mSvと定めている。米国産婦人科学会の推奨は50mSv。国際委員会の勧告、ICRP (International Commission on Radiological Protection) 84等に基づくと安全限界は100mSv。母乳中に出てくるヨウ素は母胎が摂取した1/4と推測されるが確定的なことはわかっていない。 | ||
3.25 | [国内+海外] 今の放射線は本当に危険レベルか | |
福島県の放射線健康リスク管理アドバイザーに就任した山下俊一医師と放射線被曝治療を専門とするロバート・ゲール医師へのインタビュー。一般論としては浴びる放射線を減らすことが重要。しかし日常的に放射線を浴びているという事実をきっちり認識すること。過剰反応しないことが大事。 | ||
[海外] チェルノブイリで治療したロバート・ゲイル博士会見 | ||
[国内] 「放射線と私たちの健康との関係」講演会 | ||
山下俊一先生:長崎大学大学院医歯薬学科薬学総合研究科長、世界保健機構緊急被ばく医療協力研究センター長、日本甲状腺学会理事長。 高村昇先生:長崎大学大学院医歯薬学総合研究科勤務、2010年1月から2010年9月まで世界保健機構テクニカルオフィサー。 | ||
[国内] たかじんのそこまで委員会 原子力保安院の大ウソ暴露 | ||
武田邦彦教授(Wikipedia)。東大を卒業後、旭化成工業でウラン濃縮などの研究開発に従事。元・旭化成工業ウラン濃縮研究所長。 『原子力は技術的には安全だが原子力を危険にしているのは“人災”』同感。 | ||
3.23 | [国内] 放射線による内部被ばくについて | |
疫学に通じておられる岡山大学大学院 環境学研究科 津田敏秀教授。内部被曝と外部被曝の影響を分けるのが難しい。海外では住宅に使われている土から発生するラドンによる内部被曝が問題となっていることもある。蹴茶的にはラドン温泉を持つ旅館従事者への影響はどんなものだろう?と気になった。 | ||
[国内] 核実験フォールアウトとの比較 | ||
理論核物理学を専門とする一瀬昌嗣・神戸高専准教授の寄稿。核実験時代の放射性降下物と比較。「福島は人が住めなくなる」などというのはデマでしかない。 | ||
3.22 | [海外] 原発事故:一番のリスクはパニック状態に陥ること | |
コメント提供者は英ニューキャッスル大学のMichael Reeks氏(機械・システム研究科教授)、英ポートスミス大学のJim Smith氏(地球環境科学研究科環境物理准教授)、放射線物理学者のSteve Crossley氏、放射線防護学会フェローのDon Higson氏。 | ||
[国内] 放射能の影響をどうとらえたらよいのか? | ||
東北大加齢医学研究所川島隆太教授。『この程度の放射能を気にする人は、飛行機に乗るとかえって大量に被ばくするので、船で逃げだすことを科学者として推奨します。』 | ||
3.21 | [国内] 放射能漏れに対する個人対策 | |
明確なハードルを書いてある個人対策。グレーゾーンも避けることを念頭に線引き。筆者は北極圏でオーロラ研究をされている山内正敏先生。 | ||
読めば読むほど混乱の度を深める 専門界の見解 2件追加 | ||
[国内] 楽観はできないがチェルノブイリ級の破滅的事象はない | ||
環境エネルギー政策研究所 所長 飯田哲也 「最悪シナリオ」はどこまで最悪か 楽観はできないがチェルノブイリ級の破滅的事象はない見込み → PDF資料 | ||
[国内] 生みの親とも言える元東芝原子炉設計部長の見解 | ||
東京の人は放射線は心配無用。原発の解体処理は技術的側面よりもコストと世論が決める。解体するなら数十年単位の仕事。 | ||
3.20 | [国内] 大前研一 福島原発事故の現状と今後 | |
[国内] 東大病院放射線治療チーム 内部被ばくと食料問題 | ||
半減期が短いものの問題となる放射性ヨウ素について解説。日本人は海藻のヨウ素を日頃から摂取しているため、積極的な吸収は起きない。 | ||
[動画] うんち・おならで解説 「おなかがいたくなった原発くん」 | ||
これが一番わかりやすいという人もいるはず。 | ||
[2ch] 原子力業界人だけど、質問ある? | ||
2chを書き込みを真に受けるなんて、と思われる方もいると思いますが、最近はメディアな放射線報道も2ch並みです。むしろこの書き込みの方がまとものようです。 | ||
3.19 | 放射線災害ロボット出動、NASAは宇宙仕様のRobonaut | |
[海外] MIT 原子力科学技術学部ブログ ワーストケースを考える | ||
時々刻々と変わる現状を科学者視点でレポート。英語です。3月17日付けでワーストシナリオを予測。 | ||
[海外] WHO 放射能漏れは局所的、差し迫るリスクない | ||
中国駐在代表マイケル・オレアリー氏による。どこまで把握しているのかは不明。 | ||
[海外] 炉心溶融で漏出リスクのある放射性物質の半減期 | ||
[海外] ナショナルジオグラフィック「放射能漏れの影響は?」 | ||
長期的には放射性物質降下(フォールアウト)が懸念される。ただし今のところ限定的。ほとんどの放射性物質は比較的早く減衰する。やっかいなのはセシウムやストロンチウムなど半減期の長い放射性物質。 | ||
[海外] 物理と工学の見地から福島原発の放射能を理解する | ||
3.17 | [海外] 米エネルギー長官の現状報告 | |
トヨタの一件のように長官自らが騒ぎ立てる事もあるので証言の信頼性は不透明。4号機の使用済核燃料プールについても「水がほとんど失われている」としていますが、今日はヘリ搭乗員が「4号機燃料プールに水あった」という報告もあり、どちらかが間違った情報を語っていることになります。 | ||
[海外] 日本の原発についてのお知らせ - 英国大使館 | ||
イギリス大使館の在日英国人向け説明会。何かしら隠されているのではないかと思った時は口コミか利害の薄そうな立場の方の評価が気になります。ボランティアで評価を買って出た先生を口撃する人が現れるところまでそっくりなのは良くない... | ||
[海外] MITのDr. Josef Oehmenレポートが専門家に修正される | ||
3.16 | [国内] 日本原子力学会 公表されている放射線量の持つ意味 | |
PDF。自然界から受ける放射線量、医療被曝などとあわせて解説。 | ||
[国内] 大前研一: 米スリーマイル島原発事故より状況は悪い | ||
YouTubeに公開されたビデオよりあとに大前研一氏のコラムです。 | ||
[海外] 被ばく量によって異なる放射線の影響 簡易解説 | ||
自然放射能の例としてニンジン、バナナ、ビールが挙げられているのが面白い。 | ||
[海外] 福島第1原発からの放射線量、専門家の見解 | ||
米国の大学教授や、米原子力規制委員会の声明を引用して簡単な解説。 | ||
[国内] ニュートン 2008年10月号 放射線特集 図解 | ||
事故前の2008年10月号に掲載された特集。放射線の知識、原子力発電所以外の自然放射線、人工放射線を紹介。HTML版 | ||
3.15 | [国内] 大前研一氏の福島原発事故 評論 |